高い完成度と満足度は、綿密な打ち合わせが為せるワザ。

必要以上に丁寧すぎると、もっぱらの噂です。

僕の打ち合わせ。


や、でもね。

「できるコト」 と 「できないコト」

「良くなるコト」 と 「ダメになるコト」

メリットばかりを強調するのって、なんか違いますよね。


少なからず、標準状態に手を加えるのですから

メリットだけではなく、何がリスクなのか?も説明すべき。


つい最近も、

  「じゃ、そのプランでいっときましょうか」

と、一旦まとまった作業の長所短所を説明してるうちに、

  「ぅえ~~・・・そうかぁ、それはめんどくさいなぁ」

って。


音を良くするのは、語弊があるかもしれませんが

  まぁ、「 簡単 」なんです。

だって、良くなるまで何度だって調整しますし、

日々調整調整、日々練習練習なワケですから。


でも。

例えば操作性、例えば視認性、例えば利便性。

「音」以外で考慮すべき要素は、盛りだくさんなワケであります。

そして、実際気になるのって、こういった「音以外」のコトが多いんです。


「音はめっちゃエエねんけどなぁ」

音がイイのは当たり前。

それ以外のナニか、も色々頑張って解決への道を探しますが

どうしようもないコトもやはりあるのです。

そこが、「 我慢 」 なのか、「 これぐらい 」 なのか。


日々勉強であります。




VOXY audio (1)

弩新車の トヨタ ・ ヴォクシー



前述のように、くっそ丁寧な打ち合わせの末、

なんとかご成約いただけました。


まぁ、当初のオーナー様の考えていた方向性から

ちょこっと外れちゃったかもしれませんが。


否、否、無限大に否。

結果オーライ!!であると、言いきっちゃおう。

いや、言い切る。




VOXY audio (2)

オーナー様、初めてのナビに選んだのはストラーダ ・ F1X10BD

所謂、ひょっこりモニターの10インチBDモデル。


オーナー様の最大の野望が、

ズバリ、このナビ。


かぁいいかぁいい娘ちゃんにブルーレイでアンパンマン見せたいんだそうで。

そして、できることならより一層の高音質で。


フハハハハハ!

その願い、叶えてしんぜよう!!




VOXY audio (5)

まずは、オーディオプロセッサーは必須ですよね。

だって、音源となるナビがパナですからね。

もう、これに関しては誰が何と言おうと「必須」と言い切ってしまいます。


採用したDSPは、お馴染みのMATCH ・ PP86DSP。

6chハイレベル入力、8ch内蔵アンプ、1chプリ出力を備えた

一台完結型のコスパ抜群なユニットであります。


どれほど優秀なのかって言うと。

これ一台で、フロント3WAYマルチ、リアステレオが鳴らせて

チューンナップウーハー等がDSPの支配下に置けちゃうんです。

しかも、調整能力はフルスペックハイエンド機とほぼ同等。


それが、たったの12万円で手に入るってんですから、

まさに世も末(違う)


画像は、このDSP用オプションの一つ、MATCH ・ DIRECTOR

各種プリセットの呼び出し、3種類のソース選択等、

大幅に機能拡張が可能となるユニットです。


今回は、とりあえずナビヘッドからの「 アナログ 」音源しか使っていませんので

ぶっちゃけ、DIRECTORは不要なんですが、

オーナー様の強い希望で採用になりました。


ノアヴォク系は、小物入れや収納も充実しているのですが、

意外とデザイン重視で使い勝手に優れないのです。

そして、デザイン重視の犠牲になって、

いつも困るのがDIRECTORの設置場所。


今回は、ルーフコンソールのサングラスホルダーを撤去して

パネル加工をせずに、ポン付けで取り付けしてあります。


いや・・・もうこれでなんの問題もないんじゃないんでしょうか・・・。

なんか、角度も絶妙なんです。

YES!!結果オーライ!!

結果オーライ、大好き!!




VOXY audio (4)

助手席下にはチューンナップウーハー ・ BLACKBOX X8をインストール。

5万以下で購入できる「鳴る系」のチューンナップウーハーとしては

出色のデキだと思います。

「補う系」で5万以下だと、パイオニアのWH1000でしょうか。


有るに越したコト無い業界を代表するブツといえば、やはりサブウーハー。

チューンナップウーハーの存在意義でいつも議論になるんですが

やはり、あるに越したことは無いのです。


使いこなしに、それなりの技量を必要としますが、

やはり、大きな武器なのです。


ただし、設置場所や使用目的等はしっかりと打ち合わせるべきです。

マジで大事です、打ち合わせ。




VOXY audio (3)

最近、ようやく認知され始めた感のある、HELIXのスピーカー。

HELIX ・ P1T、P3M、P6Bのユニット3WAYを取付ました。

去年の暮ごろから、取2WAY、3WAYと取付事例が増加傾向です。


これぞ、まさにあらゆるジャンルをそつなくこなす系にも程がある。

しかも、このユニット3WAY、73000円で買えちゃいます。


スコーカー(この画像では下側のユニットね)が、ドーム形状ではなく

コーン型なので音の広がりに優れており、

ドアに取り付けたウーファーの音と繋げ易いのです。


カーオーディオに限らず、音の調整って、その全てにおいて

脳の錯覚や特性を利用しているので、

繋がりやすいスピーカーは、最終的な音質決定に有利なのですー。





さてさて。

度重なるにも程がある打ち合わせを経て、完成したヴォクシー。


待ちに待った納車の日。

オーナー様の、過度の期待に応える仕上がりになった、と自負しちょりますが。

こればっかりは、やはり全く心配がないわけではありません。

オーナー様もでしょうけど、僕らもドキドキする瞬間なのです。



ドアを開けて、乗り込んだ瞬間のオーナー様の

満面の笑みを見て、まずは一安心。

音を出してからの、

  「なんなんすか!?これ、なんなんすか!?」

  「こんなにスゴイんすか!!!」


この言葉で全てが報われますにゃー。




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プロフィール

syuukichi

Author:syuukichi
老体に鞭打ち、深夜まで
作業を続ける哀れな40代で
「こんな大人にはなりたくない」の
代名詞的存在。
オーディオ業界に身を置く、
重機萌え、航空機萌え。
と言うよりも、ど~もただの機械好き
だと最近気付いた様子。

いらっしゃいまし~
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