まぁ普通は「繋がるはずがない」って思っちゃいますよねぇ。

今まで、自分でオーディオを散々イジリ倒して来られたので、
音造りの理屈もわかってますし、何が必要なのかも理解されています。
そんなオーナー様の愛車は、S205(W205)所謂、メルセデス・Cクラスワゴン。

ドア上部に10cmスコーカー、ミラー裏にトゥイーター、
足元付近に設置された16cmウーファーと組み合わせて
フロント3WAYを構築しているのですが。

音の理屈を分かっているだけに、ひっかかるのが足元ウーファー。

  「そんな辺鄙な場所のウーファーとドア上部のスコーカーが
    ちゃんと繋がるのかね??君、ん??」

と、なっちゃうわけです。
まぁ、当然っちゃぁ当然ですよね。

カーオーディオでは、ドア下部の16cmとダッシュ上のトゥイーターでも
ちゃんと繋げるには技術とセンスと練習が必要なんですから。


しっかりと、現状の問題点、起こりうる弊害を説明させていただき
納得されたうえで、作業させていただくことになりました。



S205 audio (1)
とはいえ、不安がないわけではありません。

小口径ユニットの出せる低音には当然限界があります。
これは物理の法則で、どう頑張ったってひっくり返せません。
オーディオに必要な低音は13cm以上の口径がどうしても必要なのです。

足元に16cmウーファーがありますが、
そんな奥まったところをメインスピーカーとするには
やはり無理があります。

と、なると、やはりメインは10cm・・・。
ぬう・・・・。

と、堂々巡り。


オーナー様の不安を拭い、満足していただくには
納得できる音を聴かせるしかありません。



S205 audio (4)
後期型のCクラスは、モニターも大型化され
USBメモリーでFLACも読めるようになりました。

この純正オーディオからスピーカー信号をDSPに入力して
フロント3WAY+リアを徹底的に調律するのであります!

今回はフロント4WAY化も視野に入れたい、とのことですので
選んだDSPはHELIX・V-EIGHT DSP。
8chアンプ内蔵の10chDSPユニットです。



S205 audio (2)
ドア上部の純正位置にモレル・ハイブリッド4スリムを取り付け。

一般的には8cmウーファーとの交換が多いようですが、
少しでも大口径にしたいので、ここはやはり10cmが欲しいところ。

車種専用ユニットとは違い、ドア内貼りを切削したり、
特殊な固定のインナーバッフルをワンオフしたりと、
ポン付けとはいきません。

安かろう早かろうのポン付けも、それはそれでエエかもですが
僕的には、やはり、工夫を凝らして気持ちを込めてインストールしたいのです。



S205 audio (3)
ドアミラー裏部は埋め込み加工でトゥイーターを取り付け。

一切見た目の変わることのないYN仕様を選択して
純正位置に隠すこともできますが、ここはあえて露出を選択。

これぞチラ見せの極意。
男の子はみんなチラリが好きなのです。

音質面でもかなりのアドバンテージが期待できます。




さてさて。
結果的には、オーナー様にも十分納得していただけました。
  
  「もっと低音でないと思ってました」
  「これなら十分楽しめます」
  「というか、全然違うもんなんですね!」

聴いていくうちに、音は日々変わっていきます。
気になるところがあれば、お気軽にお立ち寄りください。

調律を重ねることで、さらに音は良くなっていきますのでー。

ホントはこのくらいのサイズ感が大好きなのだ! スマート

スズキのスプラッシュ、ツインとか、
トヨタのiQ、アストンのシグネットとか。

や、シグネットは高過ぎですけれども。

どれもみんな新車では現在購入できませぬ・・・。
そして、新車で買えるスーパーコンパクトといえば、
ズバリ!これでしょう!!


スマート for4 (1)
スマート forfour ブラバス

ところが・・・
スマートも来年からはEVになっちゃうんですよねぇ・・・。

さてさて、どうなることやら。



スマート for4 (3)
大画面は正義。

我らLOW-GUN’Sの強い味方。
パナソニックの
「だいたいほとんどのクルマに付けられちゃう9インチナビ」

発売当初は、ヒョッコリモニターに強い抵抗がありましたが、
最近は全然気にならなくなってきました。
だって、9インチですよ??

どんだけ見やすいかってーの!?

普段7インチしか見てない人からしたら、
イメージ的に当社比3倍ぐらいな感じですぜ??


特に、スマートには非常によく似合います。
純正オーディオのイメージがこんな感じなので
それほど違和感なく受け入れてもらえると思います~。

それに、ほら。
シートに座って見てる限り、ヒョッコリモニターとか
意識することありませんです。



スマート for4 (4)
とか言いながら、一応。

  「どれぐらいヒョッコリモニターなの?」

と、気にする人向けに。


ハンドルの間から覗きこむと、こんな感じで取り付けてあります。

ビシッとツラの合った専用パネルは、
質感も比較的高く、安物感は微塵も感じられませんしねー。



スマート for4 (2)

いくらスーパーコンパクトとはいえ、やっぱり欲しいバックカメラ。

車体中央に、埋め込み風に取り付けてあります。
見た目スッキリで、画質もイイと好評なのです。

ガイドラインを設定できるナビであれば、
どこまで接近したらアウトなのかも一目で確認できますし。


そして、スマートオーナーのみなさん口を揃えて言われます。

「まっすぐ駐車でけへん」

そうなんです!
実際、僕もミラーだけを頼りに駐車してみましたが、
どうしても少し斜めになっちゃうんですよねぇ。

脳内で大幅に補正かけてあげないと、
ど真ん中にドンピシャ!ってのが難しいのです。

ミラーで見る限り、左右ともちゃんとまっすぐに見えるんですが
実際、降りて確認すると微妙に斜め・・・。


同時に、アイドリングストップキャンセラーも取り付け。
これまたスマートオーナーあるあるですが、

  「いや、なんで今停まるん??」

って、ヘンなタイミングでアイストしちゃうんです。
駐車場で切り返してるだけでも何回もストップ・・・。

そんなイライラも、キャンセラーで一発解消!!





s-IMG_5137.jpg
そして、今ナウ、ピットには
うって変わって、くっそデカイクルマが!!

車幅はゆうに2mを超える2.3m、全長はほぼ6m。
小回りの「こ」の字も感じられない最小回転半径。
やっぱアメリカはデカイとしみじみ感じる瞬間。
こんな車格のクルマが普通~に走ってるってコトですもんねぇ。

くっそカッコイイタンドラ。
もうすぐ完成します~。


いろんな意味で楽しいクルマ、NO1!

現行のスマートも好きですけど、
やっぱり初代のインパクトはバツグンすぎましたよね!

今ナウ、フランスでの大規模なデモの現地映像を見るたびに
破壊され燃やされているスマートがたくさん写っていて
ホントに悲しくなります (ノД`)・゜・。



s-IMG_4393_20181204195417995.jpg
スマート フォーツークーペ ・ ブラバスエクスクルーシブ
車はちっさいのに車名はクッソ長い(・∀・)

ん~、デザインはやっぱりこっちが好きかなぁ。



s-IMG_4396_20181204195421f06.jpg
今回の作業は、ナビ&オーデイオインストール (´▽`*)

この型のスマートは無加工で2DINナビが取り付けられるのが嬉しいですね~。
チョイスしたナビは、レギュラーサイバー ・ AVIC-CZ902。

オーナー様は、他にも数台クルマをお持ちで、
しかもすべてのクルマに「サウンドナビ」が装着されてます (´▽`*)


今回、初サイバーナビになったのですが・・・。

ナビ本体の価格が下がることで、スピーカーのグレードアップが可能になり
総合的にわずかにサイバーナビが勝利する結果に ( ̄ー ̄)



s-IMG_4394_20181204195418169.jpg
ドアインナーでモレル ・ ヴィルタスナノ602を取り付け。

薄型業界最強と名高い、このスピーカー。
薄型と言ってもその薄さは驚愕!

なんと僕の親指の幅 (・∀・) !!
わかりにくい!

実測値で、ほぼ18mm。
この薄さに技術で勝負できるのは、オカモトさんとこぐらいです。

しかもですよ。
薄いのに良く伸びるの。
ナニ、が。

そう。
低域が。

この驚異の伸びがスマートには必要なんです。


スマートってクルマはとにかくオーディオ的に不向きの極み。
ちょっと、画像で説明してみましょう (・∀・)


s-IMG_4392_20181204195424370.jpg
スピーカーを取り付けるのに、まず手始めにドアの外板パネルを外します。

なんで!?
いや、こっちが聞きたいです・・・。

でも、実際問題、外から順番に外していかないと、
内貼りが取り外しできないんです (-_-メ)



s-IMG_4391_2018120419542263d.jpg
んで、こっちが内貼りを外した画像 (・∀・)

・・・ナニ?
この、びろびろ。

いや、こっちが聞きたいです・・・。


この黒っぽいのは、所謂、雨よけシートです。
スマートのドアの構造は、金属のフレームを中と外からパネルで
挟み込んだだけなのです。
そして、室内側に雨が侵入しないように雨よけシートが貼ってあるだけ。

スピーカーは、内貼りに張り付いています・・・・。
まぁ、どう考えても普通のデッドニング施工なんて無意味ですよね。



s-IMG_4395_20181204195419483.jpg
ミラー裏にトゥイーターをすっきりと埋め込み加工。

明らかに純正以上のクオリティになっています。
抜群の精度と質感を誇ります。

オーディオに不向きとはいえ、フロントスピーカーを
できる範囲でしっかりと取り付けして、マルチ駆動に
調整をしっかり追い込んであげれば、しっかりと楽しめる音になります。

そうなんです。
諦める必要なんてこれっぽちもありません。

もともと厳しい環境のカーオーディオ。
それを「なんとか聴けるようにしたい!もっといい音にしたい!」
と、デジタル調整がガンガン進化を続けて、
独特な世界を築いてきました。

最近のナビ機の内蔵アンプは、過去の名機に匹敵するとも劣らない程です。
そこに高度な調整が加わることで、カーオーディオは劇的な進化を遂げます。


厳しい環境にこそ、調整能力に優れたシステムが真価を発揮します ( ̄ー ̄)

や、単純にCクラスって一括りにするのは、どうかと・・・。

いや、もうね、獰猛って言葉がこれ以上に似合うクルマって
なかなかないんじゃないですかね???



C63 (1)
AMG ・ C63S

C43はたま~~~に見かけますが、C63、しかもC63Sとか
初めて見ました・・・Σ(゚Д゚)

詳しくない人が「パッ」と見た限りでは、Cクラス???
なにが違うの??なんですが・・・。



C63 (5)
エンジンルーム・・・パンパン。

比較的コンパクトな4ドアセンダンに「V8・4Lツインターボ」とか
わけのわからないモンスターエンジンをブチ込んでるんですから、
余裕なんてこれっぽっちもある訳ございません( ̄ー ̄)

このC63Sだと・・・・マジか・・・510PS・・・。


この弩級のモンスターマシンにオーディオインストールしちゃいましょう!!



C63 (3)
今回の作業は至高のモンスターマシンに相応しい、
大人のYN仕様で最上の音質を実現しています(´-`*)

モレルのハイブリッド402スリムを、それぞれ純正位置に取り付け。

ご覧のように、見た目は全くの純正。
インテリアを一切損ねることなく、上質なスピーカーに交換可能です(^^♪

BMWと同じで、薄型の10cmユニットしか設置できません。
しかも、足元の奥の方にウーファーがあるという、超変則レイアウト(´・ω・)
各ユニットのつながりを考えると、やはり、聴感上低いとこまで使える
モレル・ハイブリッド402は相当有利です。



C63 (2)
灰皿を撤去して、HELIX・DIRECTORを取り付け。

灰皿は取り外してあるだけなので、完全に純正に戻せます。

オーディオプロセッサーは、HELIX・P-SIX DSP2を選択。
強力な内蔵アンプを6ch搭載し、ハイレゾにも対応しているニクイヤツなのです。

このDSPの内蔵アンプでフロント2WAY+リアを鳴らし、
2chの外部アンプを追加して、足元ウーファーを鳴らしています(´-`*)



C63 (4)

そして、ほい。

ご覧のように、ちゃんとフタもできちゃいます( ̄ー ̄)
純正のアナログソースも詳細に調律を行い、
純正オーデイオとは比較にならない高音質かを実現。

ただし、本チャンは画像にあるウォークマンのデジタル音源。
純正も相当にレベルが上がっていますが、
やはり、比べることなんて到底できないほど、圧倒的な音質差(´▽`*)

見た目は完全に純正のまま。
でも、でてくる音は驚愕の高音質。



質感を一切損ねることなく、感動音質が手に入るんです。
やらない理由が見当たらない。


紆余曲折を経て、結局、落ち着いたのが・・・。

ゲレンデって、よくあるパターン。

いや、「よく」あるコトはないですね、おいそれと買えるクルマじゃぁねぇっての。
いや、それにしてもなかなかクルマが決まりませんでした(;一_一)

  「これだ!」
  って試乗してみたら・・・「おいおい・・」だったり。
  「これか?」
  って決めたら・・・奥様から全否定されたり。
  「これですか・・・」
  って決めたら・・・家族全員から白い目で見られたり。
  「こ、これ・・・かな・・」
  って、ダメもとで選んだら、大絶賛。



そんなわけで半年ぐらい悩んだ結果

s-IMG_3853.jpg

なんだかんだで定番のクルマ、メルセデス ・ G350d(゚∀゚)
余裕のある人が落ち着きがちな、このクルマ。
女性陣からの支持も、性能とは違った面で得られやすいのです(´・ω・)

んで、このセレブ人気のゲレンデさん。
とにかく、純正の音が悪いコトで評判なんですが。
オーディオカスタムしてもコスパが悪いのも事実(;´Д`)

それでも、カスタムしてあげれば、純正とは比較にならないぐらいの
快適な音楽環境が得られます!!

「 コスパが悪い = コストをなるべく抑えて楽しむ 」

が、ゲレンデのオーディオカスタムの楽しみ方なのかもですね。
や、勿論ガッツリいこうぜ!!ベイベ!!な方も
大歓迎なんですが( ̄▽ ̄)



s-IMG_3856_201809091416085f6.jpg
基本的に奥様がメインで運転されるケースが多いとのことで、
ややこしいシステムは無しにして、純正デッキ前提のシステム提案(´▽`*)

新車の場合、メルセデスケアの脅しに屈して、テレビキャンセラ取り付けを
半ば無理やり諦めさせられるケースが多いんですが、
中古車だとそんな脅しもなんのその。

少なくとも、うちでキャンセラ施工した車両の不具合は確認していません。
走行中に、ナビもテレビも使えないとか、
いつの時代のクルマやねん、と(´_ゝ`)


純正ベースなので、操作系は当然全て純正のまま。
奥様が操作に迷う・・・ってコトは純正が悪いんですYO!



s-IMG_3854.jpg
純正ベースとはいえ、他のクルマにはちゃんとしたオーディオを
組まれているオーナー様なので、スピーカーとプロセッサーには
しっかりしたモノをチョイスしています。

幸い、完全なるYN仕様ですので、ナニがついてるかなんて
この記事を読まれでもしない限り、バレることはありません(ΦωΦ)

それこそ、奥様がこのブログに気づいてるとか、もはや末期。
多分、ナニしても疑われてます(゚∀゚)


んで、スピーカーはモレル ・ テンポウルトラ602。
プロセッサーは、HELIX ・ P-SIX2。

ほとぼりが冷めたころに、きっと密かにハイレゾ化する・・・。



s-IMG_3855_20180909141607b15.jpg
ゲレンデのYN仕様で、もっとも大変なのが

  「純正位置へのトゥイーター取り付け」

これは、右ハンドル左ハンドル、グレードの如何に係らず、
「クソ」が付くほど手間がかかる作業です(゜_゜)

YN仕様を勧めたくないクルマ、ナンバー1の座は
間違いなくゲレンデでっす!!

とは言え、台数こなしてるので難しい作業ではないんですが。


同時に全席フットライトを追加してあります。
純正のほわっとしたLEDの光り方では
明るさが全然足りないそうですよー( ̄▽ ̄)


あ、勿論ドライブレコーダーは言うまでもなく、必須です。
必須。








プロフィール

syuukichi

Author:syuukichi
老体に鞭打ち、深夜まで
作業を続ける哀れな40代で
「こんな大人にはなりたくない」の
代名詞的存在。
オーディオ業界に身を置く、
重機萌え、航空機萌え。
と言うよりも、ど~もただの機械好き
だと最近気付いた様子。

いらっしゃいまし~
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